ページタイトル:諸和久のカツラ 当サイトのシンボル

画像:諸和久のカツラ(幹と並ぶ) 名称 諸和久のカツラ (もろわくのかつら)
名称の典拠 「ひむか巨樹マップ」(注1)
樹種 カツラ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 18.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮崎県西臼杵郡日之影町見立字諸和久
 〃 3次メッシュコード 4931−03−52
 〃 緯度・経度 北緯32度42分46.0秒
           東経131度24分20.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月30日

注1)宮崎県林務部の企画編集により、鉱脈社から刊行
注2)環境省巨樹データベース(2002年調査)による





 国道218号青雲橋の下を潜り、日之影川のV字谷沿いに県道6号(日之影宇目線)を遡る。
 県道は右岸(西岸)だが、大カツラがある諸和久は対岸の高台。橋を渡って道なりに進む。なにしろ、県道からは、標高差にして140m程も登らなくてはならない。道は大きく迂回しながら高度を稼いで行く。
 諸和久の集落内(とは言え、家は疎らだ)、高度370m付近で、道は大きく左にカーブする。大カツラは、そのカーブの外側、若い人工林内。
 大カツラの通例どおり、株立ちのカツラだ。朽ちてなくなった幹も多く、少々すかすかした感じはあるものの、根株の大きさは驚くほどだ。私の知る限り、規模としては九州随一だろう。
 少し前の写真に比べ、ひこばえの数が増してきているように思う。数十年後には、若い千本カツラの姿に変わっているかも知れない。
 
ボタン:宮崎県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る