ページタイトル:水尾神社の大スギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:水尾神社の大スギ 名称 水尾神社の大スギ (みずおじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 50m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 兵庫県姫路市安富町関(注2)
 〃 3次メッシュコード 5234−44−69
 〃 緯度・経度 北緯35度03分29秒
           東経134度37分20秒
兵庫県指定天然記念物(1977年3月29日指定)
撮影年月日 2015年4月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2006年3月27日、姫路市に合併。旧行政区は宍粟郡安富町





 関の大カツラへの途中、県道430号(東河内安富線)沿いに水尾神社がある。(「みおじんじゃ」と読むことが多いが、当地では「みずおじんじゃ」と読むようだ)
 石段の先、向かって右手に立つ大杉(左図)が、兵庫県から天然記念物指定を受けている。
 石段の反対側には、アラカシ。目通りは4m前後というところだが、これもなかなかの雰囲気を持っている。
 なお、境内はヒメハルゼミの発生地であり、またヒメボタルの生育地でもある。(ゲンジボタルやヘイケボタルと異なり、ヒメボタルの幼虫は陸上で生活する) そのため、樹林内には立ち入らないよう案内板が出ていた。
 自然が豊かな土地柄のようだ。
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