ページタイトル:関の大カツラ ロゴ:人里の巨木たち

画像:関の大カツラ(下流側のカツラ)
 ↑下流側のカツラ ↓上流側のカツラ
画像:関の大カツラ(上流側のカツラ)
  名称 関の大カツラ (せきのおおかつら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 カツラ
樹高 不明
目通り幹囲 9.8mほか(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県姫路市安富町関(注2)
 〃 3次メッシュコード 5234−45−81
 〃 緯度・経度 北緯35度04分22秒
           東経134度38分33秒
姫路市指定天然記念物(1990年3月31日指定)
撮影年月日 2015年4月22日

注1)兵庫県治山林道協会のウェブサイトによる
注2)2006年3月27日、姫路市に合併。旧行政区は宍粟郡安富町





 旧安富町役場(現姫路市安富事務所)の近くから、県道430号(東河内安富線)を林田川(はやしだがわ)沿いに遡る。鹿ヶ壺(しかがつぼ)への分岐を過ぎるとやがて道は細くなるが、そのまま進む。
 道なりに進むと、この道は途中で通行止め。そこにカニワ林道の入口が開いている。左図のカツラへは、カニワ林道を約1km進む。
 このカニワ林道は、途中から悪路となり、カツラに至る階段近くには駐車スペースも無いので、急勾配になる前、左に砂防ダムが見えるあたりに駐車して歩くことをお勧めする。(不安だったら、カニワ林道入口から歩くのも可)
 林道からカツラへは、沢を80mほど登る。距離はいくらでもないのだが、これが結構きつい。それなりの履き物も必要。
 この沢は、雪彦山(せっぴこざん、915m)から西に向かう沢のようだ。その沢沿いに、30mほどの距離を置いて、2本の大カツラが立っている。いずれも、なかなかの大カツラだ。
 鼻歌気分で訪ねられるカツラではないが、苦労して訪ねるだけの価値はあるように思われる。
 
ボタン:兵庫県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る