ページタイトル:宮之窪のコウヤマキ 当サイトのシンボルマーク

画像:宮之窪のコウヤマキ 名称 宮之窪のコウヤマキ (みやのくぼのこうやまき)
名称の典拠 なし
樹種 コウヤマキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県柏崎市宮之窪
 〃 3次メッシュコード 5538−74−65
 〃 緯度・経度 北緯37度18分18.5秒
           東経138度33分51.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年12月21日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による





 市立新道(しんどう)小学校の南方約2km強、鵜川(うかわ)左岸の集落が宮之窪である。
 鵜川に沿って国道353号が走り、家々の大半は国道の近くにあるが、国道よりも山に近いところを走る道も並行していて、その道の近くに分布する家もある。左図のコウヤマキが立つお宅もそちらに属する。山裾の道を走っていると、自然にコウヤマキの姿が見えてくる。
 コウヤマキ本来の樹形を保ち、姿が美しい。樹勢も良さそうだ。前庭に立つ特大の庭園樹といった印象。
 スギと違い、コウヤマキは途中から複数幹に分かれることが珍しくない。このコウヤマキもそうで、地上3mほどで大きく2幹に分かれている。分岐点から下は、根に向かって弧を描くように広がり、どっしり腰を落ち着けている感じ。
 実は、お訪ねした時は生憎お留守であった。しかし、こんなに素晴らしいコウヤマキを前にして、すごすごと引き下がるにはあまりに惜しい。というわけで、ちゃっかり撮影させていただいた。
 左図は玄関前から見える姿だが、これ以外の写真はすべて道路からの撮影である。門と玄関の間を往復した以外、お屋敷内に足を踏み入れることはしなかったので、どうか無断撮影についてはお許しいただきたい。
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