ページタイトル:見田春日神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:見田春日神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 見田春日神社のスギ
    (みたかすがじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県宇陀市菟田野見田(うたのみた)
 〃 3次メッシュコード 
 〃 緯度・経度 北緯34度29分02.3秒
           東経135度58分37.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)高地側地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 宇陀市立菟田野中学校から直線距離で北東方向(やや北寄り)に約1.4km。県道218号(内牧菟田野線)の北に見田春日神社が鎮座する。
 県道からは100mほどしか離れていないのだが、車窓から神社は見えず、また県道周辺には、案内表示はもとより、鳥居や灯籠など神社を想像させるものも全く無いので、鎮座場所が分かり難いと思われる。お訪ねになる場合は、地図でしっかり位置を確認しておくことをお勧めする。(地理院地図に神社マークあり。グーグル地図にも表示あり)
 神社の正式名称は単に春日神社だが、春日大社の膝元である奈良県には春日神社が多い。そのため地名を冠して区別することも普通に行われているのだろう。グーグル地図の表示も「見田春日神社」である。
 境内平面に上がったところ、向かって右に左図のスギが立つ。環境省データで490cmとされる個体だと思われる。私の測定値は520cm強。着実に生長を続けているようだ。
 向かって左のスギも大きく、姿にインパクトがある。こちらはまだ5m未満。
 「鳥居杉」と称するには両者の間隔が開きすぎているが、両翼から、悪鬼が入らぬよう見張っているように思われた。
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