ページタイトル:御島石部神社の八本木 当サイトのシンボルマーク

画像:御島石部神社の八本木(幹と並ぶ)

画像:御島石部神社の八本木
名称 御島石部神社の八本木
    (みしまいそべじんじゃのはっぽんぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スダジイ
樹高 不明
目通り幹囲 10.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県柏崎市石地(注3)
 〃 3次メッシュコード 5638−25−13
 〃 緯度・経度 北緯37度31分03.4秒
           東経138度39分37.0秒
新潟県指定天然記念物(1954年2月10日、「御島石部神社シイ樹叢」の名称で、境内のスダジイ樹林を一括指定)
撮影年月日 2018年9月2日

注1)案内板の文中に八本木の名称があった
注2)全体の株回りとしては最小値となるあたり(女性の目の高さ)を実測(ただし複数株の寄せ植えである可能性あり)
注3)2005年5月1日、柏崎市に合併。旧行政区は刈羽郡西山町





 このシイも「新潟の大杉と天然杉」のOさんに教えていただいた。(環境省巨樹データベースには、旧西山町から1本も登録されていない)
 御島石部神社が鎮座する石地は、今は海水浴場として知られるが、かつては北国街道(ほっこくかいどう、北陸道)の駅として栄えたようだ。
 平凡社「新潟県の地名」からの孫引きで恐縮だが、延宝7年(1679)の越州四郡高帳に「駅馬船着」と記され、元禄8年(1695)の村明細帳では、作人が約10軒ほど、漁師は約50軒、ほかに馬持も約50軒、70軒ほどが商人だったという。造り酒屋も4軒あったらしい。
 御島石部神社は集落の東側山中に鎮座する。幅の広い参道がかつての北国街道、現在の国道352号から300m以上も続いている。
 延喜式神名帳の三島郡6座のひとつ、御嶋石部神社に比定される古社で、社殿の近くに残るスダジイ自然林が県の文化財(天然記念物)とされている。
 左図のシイは拝殿に向かって左。石垣で丸く土盛りされた上に立っている。
 ぐるっと一回りすると、株立ちの樹形に、「正面」があるように思われる。石垣もあまり古くはなさそうだ。古株の蘖(ひこばえ)が大きくなったのではなく、この樹形を想定して、人の手で寄せ植えされたのではなかろうか。
 案内板に記されていた「八本木」の名称も、それを暗示しているように思われる。
ボタン:新潟県(中越)の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る