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名称 御鋒神社の古杉 (みさきじんじゃのふるすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 岡山県高梁市高倉町飯部
〃 3次メッシュコード 5233−24−25
〃 緯度・経度 北緯34度51分36.5秒
東経133度34分02.2秒
高梁市指定天然記念物(1958年2月24日指定)
撮影年月日 2010年8月23日
注1)1997年3月に高梁地方振興局が設置。ただし読み方については未確認(「古杉」は「こさん」と読むのかも知れない)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による
御鋒神社は、高梁川に沿って走る国道180号のすぐ脇。国道と並行して、東西に参道が延びている。
大杉は、拝殿の近く。石垣の切れ目のところに立っている。
かつての境内は、もう少し川の近くまであったのでなかろうか。国道整備で社域が狭められた際、境内を嵩上げし、土留めを兼ねて境界部分に石垣を築いた。神木の大杉がちょうど石垣の線上にあって困ったが、スギを伐ることはせず、石垣の方で遠慮した。そういうことだろうと想像する。
大杉は途中から2幹に分かれている。反対側から見ると、分岐点から根元まで、長い裂け目が出来ている。もしかしたら、2本が合着したのかも知れない。
今のところは最頂部までしっかり葉をつけていて樹勢は悪くなさそうだが、国道側に少し傾いているのが心配である。 |
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