ページタイトル:湯舟沢国有林のヒノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:湯舟沢国有林のヒノキ 名称 湯舟沢国有林のヒノキ
    (ゆぶねさわこくゆうりんのひのき)
名称の典拠 なし
樹種 ヒノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岐阜県中津川市神坂
 〃 3次メッシュコード 5337−14−68
 〃 緯度・経度 北緯35度28分15.5秒
           東経137度36分24.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年5月15日

注1)宮誠而著「巨木学」による





 林道から神坂大檜に下る山道に入ってすぐ左手に立つヒノキ古株。「森の巨人たち百選」の神坂大檜と間違える人もいるのか、手前の木製手すりに「大桧はもう少し先です」と書いた板が打ち付けてあった。
 確かに、間違えてもおかしくはない。上記「巨木学」による幹囲は705cm。こちらだって堂々たる体躯なのである。
 ただし主幹はとうに枯死していて、白骨状態。途中から伸びた支幹が生命を繋いでいる。(支幹の樹勢は良さそうだ)
 白骨部分には縦に大きな裂け目がある。恐らく雷の直撃を受けたのだろう。
 しかし、それが枯死の直接原因ではなさそうだ。裂け目を修復しようとする肥厚の跡が見える。大きく裂けた後も長い間生き続けていたと思われる。
 このヒノキと神坂大檜とは60mほどしか離れていない。
 かつてこの辺りには、こんな大ヒノキが林立していたのだろうか?
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