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名称 見尾のカツラ (みおのかつら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カツラ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 12.2m(注2)
推定樹齢 700年(注2)
所在地の地名 岡山県真庭市見尾(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−55−56
〃 緯度・経度 北緯35度07分52.8秒
東経133度42分02.8秒
真庭市指定天然記念物(1967年4月6日指定)
撮影年月日 2016年3月26日
注1)真庭市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)その案内板による
注3)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡勝山町
JR中国勝山駅がある旧勝山町中心部から国道313号(美作街道)を北上。10kmほど進むと見尾だ。(「見尾」バス停あり)
そのあたりで左折。大杉川の谷に入る。川に沿って、道なりに1km弱走ると、カツラの横に出る。(カツラは大杉川の左岸側)
雄株のカツラで、訪ねた時はちょうど花盛り。頂部にピンクのヴェールを纏った姿だった。花は、日が射したり翳ったりの天気に合わせ、輝いたり、暗くなったり。
株の中央部を欠いているのは、このカツラが第一世代ではないことを物語る。かつての蘖(ひこばえ)が生長して、現在の姿を形作った。株立ちのカツラでしばしば見られる姿だ。(上記幹囲データは大きすぎるように思うが、実測したわけではないので、私の勘違いかも知れない)
これだけの大カツラでありながら、自動車で横付け可能である。歩くのが苦手な人、あるいは全く不可能な人でも、カツラの巨木を目にすることができる。そういう意味では貴重な大カツラである。
すぐ先に駐車スペースがあるのもありがたい。 |
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