ページタイトル:御嶽神社のスダジイ 当サイトのシンボルマーク

画像:御嶽神社のスダジイ 名称 御嶽神社のスダジイ
    (みたけじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 不明
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 神奈川県南足柄市三竹(みたけ)
 〃 3次メッシュコード 5239−70−39
 〃 緯度・経度 北緯35度16分56.7秒
           東経139度06分35.1秒
神奈川県指定天然記念物(1994年2月15日、「御嶽神社の社叢林」の名称で境内の自然林部分を一括指定)
撮影年月日 2020年2月5日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 南足柄市の御嶽神社は、門前の「お神水(みたらし)」が有名だったようで、弘法大師が法力で『水みちを開い』たとか、祭神のヤマトタケルが剣で湧かせたとか、名主の夢枕に権現さんが現れて水を与えてくれたとか、各地に類例のありそうな話がいくつか語り伝えられている。
 私の目的はしかし、巨木。「お神水」の近くの鳥居杉を見た後、石段を登ってスダジイに会いに行く。
 スダジイは社殿に向かって左手。実は参道石段が急で長いものだから、石段のほかに、ぐるっと回る迂回路もあって(一般車通行禁止)、その終点のところに立っている。
 かなり道路側に傾いている。光を求めてこんな風に伸びたのだろう。
 途中で2幹に分かれているが、根元近くでは1本。なかなかのスダジイだ。
 自然林のなかの1本である。
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