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名称 米斗利沢神社の杉 (めとりさわじんじゃのすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 7.1m(注2) 推定樹齢 500年以上(注3) 所在地の地名 岩手県花巻市石鳥谷町長谷堂(注4) 〃 3次メッシュコード 5941−10−78 〃 緯度・経度 北緯39度29分01.4秒 東経141度06分06.5秒 花巻市指定天然記念物(2005年12月26日指定) 撮影年月日 2008年8月5日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による注3)上記案内板による 注4)2006年1月1日、花巻市に合併。旧行政区は稗貫郡石鳥谷町 米斗利沢神社は、曹洞宗の名刹万畳山大興寺の東500mほどの山中にある。 案内板によれば、もとは隣接する長谷寺の境内地だったが、明治の神仏分離政策により、神社部分が独立して米斗利沢神社となったようだ。 国土地理院が発行する2万5千分の1地形図で位置を確認すると、参道は地形図記号の「徒歩道」で描かれていた。必要機材を背負って歩くことを覚悟していたのだが、実際は神社まで車道があって助かった。 御神木の大杉は、社殿の後方、一段高い位置に立っている。(下図、矢印) 背丈はそれほどでないが、ボリューム感がある。枝は太く、数も多い。頂部の枝まで、厚々と濃い緑を纏っている。樹勢が良い証拠なのだと思う。(これだけの老樹ともなれば、多少の枯れ枝が混じるのは致し方あるまい) 旧石鳥谷町内では最大のスギである。 |
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