ページタイトル:馬山神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:馬山神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 馬山神社のケヤキ (まやまじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注3)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 群馬県甘楽郡下仁田町馬山(若宮)
 〃 3次メッシュコード 5438−26−74
 〃 緯度・経度 北緯36度13分44.1秒
           東経138度48分30.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月31日

注1)「下仁田町観光名木10選」に選ばれたことを示す案内板。下仁田町観光協会が設置?
注2)上記案内板による
注3)宮誠而さん提唱の「M式」を真似て計測





 国道254号沿いの道の駅「しもにた」の北東約800m。2012年3月に廃校となった馬山小学校のグラウンド横の道を北に入った先に馬山神社が鎮座する。(道の入口に社号柱あり)
 かつてここは稲荷神社の境内だったらしい。明治新政府の神社合祀政策に従って発せられた明治10年(1877)1月県令第20号布達に基づき、稲荷神社はいったん八幡神社に合祀されたが、その跡地である現在地は馬山村の中央に位置していたため、新しく社殿を建立して村内各所に散在する神社を集め、馬山神社と称して村の総鎮守とした。そんな歴史を持つらしい。(JA甘楽富岡の「ふるさとスケッチ」ウェブサイトより)
 馬山神社境内の西に沿って生活道路が通っていて、左図のケヤキはその近くに立っている。環境省巨樹データベース(2000年報告値)で、樹高30m、幹囲490cmとされるケヤキだ。
 樹勢の良いケヤキは、1年で幹囲が1cmくらい増えても不思議は無い。もう5mを超えているのではないかと期待して訪ねた。
 環境省の計測方法とは少し異なるが、私の実測値は531cm。期待以上の大きさだった。(私の身長と同じ直径を持つ円の円周は約5.5mである。なお、「M式」についての私の見解は畑谷のタブノキのページで述べた)
 ケヤキの幹に注連縄が巻かれている。
 神木として大切にされているのだろう。
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