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松代神社々叢 |
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名称 松代神社のスギ (まつだいじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 新潟県十日町市松代字諏訪ノ越(注2)
〃 3次メッシュコード 5538−54−58
〃 緯度・経度 北緯37度08分06.5秒
東経138度36分23.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年5月17日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年4月1日、十日町市に合併。旧行政区は東頸城郡松代町
松代は、しばしば「まつしろ」と誤読される。松代と書いて「まつしろ」と読むのは現在は長野市の一部となった松代の方で、こちらは「まつだい」。
古くは松平村だったのだが、慶長15年(1610)、家康の6男松平忠輝が城主となって以来、お殿様に遠慮して、松代村と記すようになったらしい。のち、榊原氏に変わっても、村名は引き継がれた。
いまは、旧松代町の中心部。その西寄りの位置に松代神社が鎮座している。もとは諏訪社だったが、白鬚、松苧、石動社などを合祀して現社名となった。
杉並木の参道を進むと、社殿の手前に大杉が現れる。
玉石をコンクリ−トで固めた石垣の上に立っている。根の様子を見るに、最近、大杉周りの土が失われたようだ。
根元付近に空洞ができているようで、地上2mほどのところに開口部がある。ただ、現在のところ、樹勢そのものは悪くないようだ。 |
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