ページタイトル:万福寺のサザンカ 当サイトのシンボル

画像:万福寺のサザンカ 名称 万福寺のサザンカ (まんぷくじのさざんか)
名称の典拠 「樹の国・日本」(注1)
樹種 サザンカ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 2.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県真庭市上山(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−35−49
 〃 緯度・経度 北緯34度57分23.8秒
           東経133度44分49.0秒
真庭市指定天然記念物(1956年3月15日指定))
撮影年月日 2017年3月23日

注1)天然記念物としての名称は「上山のサザンカ」だが、標記の名称の方が位置を特定しやすいと思われる
注2)「樹の国・日本」による
注3)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡落合町





 児島湾に注ぐ旭川の支流の一つ、豊岡川の恩木ダムの北方約1.8km。県道66号(落合加茂川線)の東に少し離れて、高野山真言宗郷城山万福寺がある。美作88ヶ所霊場の第29番札所とされている。
 サザンカは、本堂のすぐ手前、向かって右。
 幹囲2.7mといえば、サザンカとしては堂々たる巨樹なのだが、樹冠が小さく、こぢんまりとした姿である。左図ではわかりにくいが、枝振りも、一方に大きく偏っている。
 それは、このほかの支幹が分岐点で切断されてしまったからである。これらが元気だった頃は、樹冠の形も整っていたと思われる。
 切られたのは、枯れてしまったからだろうか。
 現在まで残る枝葉も、あまり元気がなさそうだ。
 葉がみな小振りで、緑の色も淡い。
 ちょっと心配である。
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