ページタイトル:牧水無神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:牧水無神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 牧水無神社のスギ (まきすいむじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岐阜県中津川市加子母小郷(かしもおご)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5337−52−06
 〃 緯度・経度 北緯35度45分21.7秒
           東経137度20分00.2秒
中津川市指定天然記念物(1976年7月20日指定)
撮影年月日 2021年11月17日

注1)環境省巨樹データベース(1988年報告値)
注2)高地側地表面から1.3mの高さで幹囲を実測(環境省データでは475cm)
注3)2005年2月13日、中津川市に合併。旧行政区は恵那郡加子母村





 国道257号舞台峠から北北東に約700m。三国山(みくにやま or さんごくさん、1611m)、拝殿山(はいでんやま、1402m)と連なる山稜の先端部山裾に水無神社が鎮座する。(神社としての正式名は水無神社だが、このあたりでは各地に水無神社があって紛らわしいためか、地元では牧水無神社と通称されているようだ)
 中津川市の文化財紹介ウェブページによれば、元和7年(1621)に現在の高山市に鎮座する飛騨国一の宮、水無神社から分社したものという。
 左図の大杉が立つのは本殿のすぐ後方。この地に勧請して間もない頃に植えられたものだろうか。
 水無神社から400mほど離れたところには、国指定天然記念物の大杉が立っていて、水無神社の近くからも姿がよく見える。
 こちらだって三人がかりでも抱えられないくらいの大杉なのだが、「加子母のスギ」と比べられてはいくらなんでも分が悪い。ちょっと可哀想な気もする。
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