ページタイトル:孫内橋の桜 当サイトのシンボルマーク

画像:孫内橋の桜 名称 孫内橋の桜 (まごうちばしのさくら)
名称の典拠 「福島県桜めぐり
樹種 エドヒガン
樹高 不明 (高い)
目通り幹囲 4.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県石川郡平田村駒形字十文字
 〃 3次メッシュコード 5540−64−17
 〃 緯度・経度 北緯37度10分52.2秒
           東経140度35分20.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年4月19日

注1)まったくの目分量





 県道285号(北方遅沢線)を走行中、とあるお屋敷に桜の大きな樹冠が見えた。通り過ぎざまにチラッと目をやると、なかなかの巨木のようだ。Uターンして寄り道。
 近づくと、かなり前からここには住んでおられないようだ。(人口の都市集中が進んで以来、全国各地でこのような情景を普通に目にするようになった。寂しさが募る)
 お屋敷の横から桜まで通路があるように見えたが、ご不在ではお屋敷に入る許可はいただけない。黙って引き下がろうと思ったとき、隣のご主人がお庭の手入れをしておられる姿が見えた。
 「遠い親戚より近くの他人」と言われるように、田舎では隣同士で家族のように仲良くして暮らしていることがある。事情を話し、桜の近くまで立ち入っても許してもらえそうか尋ねてみたところ、「撮影だけならいいと言うと思うよ」とのお返事。通路以外は立ち入らないことを約束して桜に向かった。
 予感通り、なかなかの大桜だった。幹囲が4.5mを下回ることはなさそうだ。
 さて、名前である。どう名付けたらいいだろうか。
 所在地から「十文字の桜」とすることは出来ない。何故なら、十文字には村指定天然記念物の「十文辻の桜」があって紛らわしいからである。
 いや待てよ、とネット上で探してみたら、上記「福島県桜めぐり」にこの桜が載っていたのでそれを借用。
 孫内橋は、この桜のお宅の斜め前にかかる橋の名前で、橋の名前は、道を挟んでお宅の反対側の地名である北方字孫内に因む。
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