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名称 京間の大銀杏 (きょうまのおおいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 −
推定樹齢 不明
所在地の地名 高知県土佐市高岡町
〃 3次メッシュコード 5033−13−94
〃 緯度・経度 北緯33度30分03.0秒
東経133度26分02.8秒
土佐市指定天然記念物(1968年4月4日指定)
撮影年月日 2012年3月26日
注1)土佐市教育委員会が設置した石造の標柱(設置年月不詳)
注2)現地の案内板による(設置者名、設置年月とも不詳)
高知自動車道仁淀川橋と、国道56号仁淀川大橋の中間付近、仁淀川右岸堤防上にこのイチョウが立っている。堤防上には他に樹木はない。このイチョウのみが、存在し続けることを特別に許されたのである。
イチョウは、一見したところ、大小10本ほどの幹が密集しているだけのように見える。最も太いものでも2m弱。とても「巨樹」と呼べそうにない。
でも、それはイチョウのせいではない。堤防改修の際の嵩上げで、上に何mも土を乗せられてしまったのだ。地下では確かに1本の木なのである。
今の姿となっては「巨木の記憶」に過ぎないようなものだが、せっかく残された大イチョウである。私のサイトにも留めておきたいと思う。 |
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