ページタイトル:日下部上神社のカシ ロゴ:人里の巨木たち

画像:日下部上神社のカシ 名称 日下部上神社のカシ
    (くさかべかみじんじゃのかし)
名称の典拠 なし
樹種 シラカシ(注1)
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 鳥取県八頭郡八頭町日下部(上日下部)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5334−02−43
 〃 緯度・経度 北緯35度22分21.9秒
           東経134度17分31.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月24日

注1)環境省巨樹データベースではシラカシとされている。しかし、シラカシにしては葉裏が白くなく、葉の縁に殆ど鋸歯が無いのが気になる。また、アカガシだとしたら、葉柄が1cmほどと短いのが気になる。この木は多分ツクバネガシではないかと思われるのだが、残念ながら私には断定に足るだけの確かな知識がない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年3月31日、八頭郡内の3町が合併して八頭町誕生。旧行政区は八頭郡八東町





 この地を訪ねたのは、2010年9月に続いて2度目。
 前回はあいにくの雨で、戸外に出ている人を見つけることができず、下日下部神社だけは地形図のマークを頼りに何とか探し当てることができたものの、日下部上神社の方は地形図にもないため、諦めて退散したのだった。
 今回は、道を尋ねることもでき、ようやく念願が叶った。
 (神社は細い路地を進んだ先の山裾にあって、わかりにくい。上記緯度・経度データから位置を特定されるか、あるいは地元の方にお尋ねになるのがよいと思う)
 なかなか立派なカシの木である。社殿の斜め後方、向かって右手に立っている。
 根元が斜面になっているため、根張りが力強い。そのため、下から見上げたときの迫力は格別。
 樹勢も良さそうだ。
 まだまだ大きくなりそうに思われる。
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