ページタイトル:黒滝の大杉 当サイトのシンボル

画像:黒滝の大杉(幹と並ぶ)

画像:黒滝の大杉
名称 黒滝の大杉 (くろたきのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 高知県南国市黒滝
 〃 3次メッシュコード 5033−34−99
 〃 緯度・経度 北緯33度39分55.3秒
           東経133度36分42.0秒
南国市指定天然記念物(1992年9月25日指定)
撮影年月日 2010年7月25日



注1)1997年5月に南国市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 黒滝はずいぶん山深い地である。
 繁藤中・小学校の近くで国道32号と別れ、県道268号で穴内川の左岸を遡る。穴内川ダムの横を通り、ダム湖の上流部に架かる両国橋で、今度は右岸側に移る。
 谷がいっそう狭くなり、大きく左にカーブすると、対岸の樹林内に抜きんでた大杉の樹冠部が見えてくる。(脇見運転注意)
 道は再び左岸側に移るが、そのあたりに簡単な案内表示が出ている。
 左岸に移ったあと、川沿いの道を下流側に約500m走ったところが新田神社だ。道路脇に「新田神社大杉」と書かれた案内板があり、その近くを探すと、参道の石段がある。
 石段を登りきる直前、左に折れる小道がある。これが大杉に至る道だ。大杉は、すぐその先。樹林内に立っている。
 東向きの斜面に立つため、午後の熱い日射しは届かない。平均湿度が高いらしく、幹のかなり上部まで苔が這い上がっている。
 樹勢も良さそうで、周囲に君臨する王者の貫禄が感じられた。
ボタン:高知県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る