ページタイトル:温泉神社のスギ サイトのシンボル

画像:温泉神社のスギ(大田原市)(幹と並ぶ) 名称 温泉神社のスギ (おんせんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 栃木県大田原市中野内(注3)
 〃 3次メッシュコード 5540−21−81
 
〃 緯度・経度 北緯36度54分30秒
           東経140度08分45秒
黒羽町指定天然記念物(1992年11月24日指定)
撮影年月日 2008年11月16日

注1)黒羽町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2005年10月1日、大田原市に合併。旧行政区は那須郡黒羽町





 中野内地内、県道27号(那須黒羽茂木線)の西に温泉神社が鎮座している。
 通称は「大宮」。近くに架かる橋の名も大宮橋。
 平凡社「栃木県の地名」によれば、創建年暦不詳だが、大治2年(1127)、須藤権守貞信が社殿を建築、以後、那須氏の守護神とされた。近世には黒羽藩主大関氏から社領50石を与えられたという。祭礼には藩主自ら参詣することもあったというから、重く扱われていたことが想像される。
 県道に開いた参道を進むと、拝殿の直下、向かって右手に大杉が立っている。
 樹肌の美しい大杉である。
 
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