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名称 不動院のカヤ (ふどういんのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 栃木県大田原市久野又(注3)
〃 3次メッシュコード 5540−21−61
〃 緯度・経度 北緯36度53分35.1秒
東経140度08分42.4秒
黒羽町指定天然記念物(1973年12月14日指定)
撮影年月日 2008年11月16日
注1)黒羽町教育委員秋が設置(設置年月不詳)。なお、案内板には「不動院 カヤ」と記されていたが、私のWEBサイトでは「の」を補って呼ばせてもらうことにした
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2005年10月1日、大田原市に合併。旧行政区は那須郡黒羽町
不動院は、真言宗智山派に属し、正式名を明王山不動院大聖寺という。名前から想像するに、本尊は不動明王だと思われる。
しかし、山門に掲げられた看板には「八溝七福神霊場布袋尊」「那須三十三観音霊場第二番札所」と記されていて、お不動さんの名は出てこない。
まず本堂にお参りして、それからカヤに向かう。
カヤ巨木にしばしば見られるように、このカヤも根際が大きく円錐形を描いている。もう少し年月を経ると、表面の彫りが深くなり、逞しい姿になると思われる。
見る向きによって、樹冠はきれいな球形になる。姿の良いカヤだ。樹勢も良い。
もっと知られてもよいように思った。 |
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