ページタイトル:栗原の四本柳 当サイトのシンボル

画像:栗原の四本柳 名称 栗原の四本柳 (くりはらのしほんやなぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 マルバヤナギ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県真庭市栗原(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−35−76
 〃 緯度・経度 北緯34度59分06.9秒
           東経133度42分16.1秒
岡山県指定天然記念物(1955年7月19日指定)
撮影年月日 2017年3月23日

注1)真庭市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)「樹の国・日本」による
注3)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡落合町





 備中川(びっちゅうがわ)を跨ぐ中国自動車道北房ジャンクションから、川沿いに下流側へ約2.5km辿ったところにサツキ橋が架かっている。左図のヤナギは、そのサツキ橋の近く。右岸、上流側。橋上からも四本柳の姿がよく見える。
 柳は堤防下に一列に並んでいる。
 数えたら、全部で6本あったが、中央の2本は細い。多分、その2本を除く4本が天然記念物なのだろう。
 左図は、そのうちで最大の個体。最もサツキ橋寄りに立っている。
 かなり傷んで、支えを借りてはいるが、これでも立っているだけまだよい。すっかり倒れてしまった個体もある。ずいぶん老齢になってきたのだろう。
 それでも、市民の誇りであることに変わりはなく、近くのバス停の名も「大柳」である。
 樹種についてはアカメヤナギとされることが多いが、ここでは平凡社「日本の野生植物」に従って、マルバヤナギとした。(両者は同じ種を指す異称)
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