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名称 熊野の大トチ (くまののおおとち) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 トチノキ 樹高 26m(注2) 目通り幹囲 7.1m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 広島県庄原市西城町熊野字大畑(注3) 〃 3次メッシュコード 5233−40−15 〃 緯度・経度 北緯35度00分58.0秒 東経133度04分20.5秒 国指定天然記念物(1958年2月6日指定) 撮影年月日 2011年8月25日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。なお、幹囲について、同書には2本分を合計して11.1mの数値が示されているが、実際は2本が寄り添って立っている状態であり、合わせて1本と見るのは難しい。私のサイトでは太い方を単独で取り上げることにした 注3)2005年3月31日、庄原市に合併。旧行政区は比婆郡西城町 大杉が林立する熊野神社の南西約1.5km。西城川の支流熊野川に注ぐ小さな川、大羽川の左岸に、国指定天然記念物のトチノキが立っている。 すぐ近くの対岸を道路が通っており、駐車スペースもある。川には橋が架けられ、歩く距離は僅かだけれども、遊歩道も整備されている。気楽な気持ちで訪ねることが可能だ。 根元には細長い空洞が口を開いている。今はロープが張ってあって、中を覗き込むことは出来ないが、案内板によれば、トチノキの内部に、30人ほども収容できそうな広い空間があるという。 2011年8月現在、単木指定としては、広島県内で唯一の国指定天然記念物である。 |
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