ページタイトル:小粟田諏訪神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:小粟田諏訪神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 小粟田諏訪神社のスギ
    (こわだすわじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県小千谷市小粟田
 〃 3次メッシュコード 5538−76−93
 〃 緯度・経度 北緯37度20分09.2秒
           東経138度47分33.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年11月10日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による





 小粟田集落は、関越自動車道(E17)山谷(やまや)パーキングエリアの北東1kmほど。河岸段丘斜面の裾に沿って集落が広がる。
 もともとは粟(アワ)が穫れたことから「こあわだ」だったものが、早口で発音すると「こわだ」に聞こえる。そんなことだったのかどうか、全くの推測に過ぎないが、現在では「こわだ」とルビを振るのが正式のようだ。
 小粟田集落をほぼ南北に貫く県道10号(長岡片貝小千谷線)沿いに千田(ちだ)郵便局があり、その北50mほどのところに、大杉が立つ諏訪神社が参道を開いている。
 参道入口は段丘下面だが、社殿は段丘上面にあるので、真っ直ぐ続く石段をずいぶん登らなければならない。(段丘の上下を結ぶ県道547号が途中で石段を横切っているので、石段の3分の2ほどは省略可能だが)
 大杉は参道の終点、二の鳥居に当たる両部鳥居のすぐ横。
 立ち上がってすぐに2幹に分かれている。合体木の可能性もあるが、見た感じでは、もともと1株だったのではないかと思う。
 環境省巨樹データベース未登録の大杉である。
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