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名称 向川寺の大イチョウ (こうせんじのおおいちょう) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 5.0m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 山形県北村山郡大石田町横山 〃 3次メッシュコード 5740−72−18 〃 緯度・経度 北緯38度35分45.4秒 東経140度21分16.8秒 大石田町指定天然記念物(1964年6月20日指定) 撮影年月日 2008年8月27日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による 大カツラの向川寺の正面参道脇にイチョウの巨木が立っている。 イチョウで幹回り5mは大したサイズではないと高をくくっていたが、なかなかどうして。 ご覧のような単幹のイチョウである。主幹が高い位置まで立ち上がり、大きな樹冠を支えている。向川寺に近づいたときに、最初に見えるのが、このイチョウだ。 そして、なによりも根張りがすばらしい。上図の位置に立てば、目通り5mのイチョウであることなど忘れてしまうような迫力だ。 40年以上も前から町の天然記念物に指定されていたのも頷ける。参詣者にはよく知られていたのだろう。 年月の間に参道の表土が流れ、地表近くの根がむき出しになった。これもまた風情を醸している。 まだまだ大きくなりそうで、将来有望な大イチョウである。 |
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