ページタイトル:興琳寺のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:興琳寺のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 興琳寺のケヤキ (こうりんじのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 17m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県長岡市寺泊上片町(注3)
 〃 3次メッシュコード 5638−36−61
 〃 緯度・経度 北緯37度38分26.3秒
           東経138度45分59.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年7月1日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)「新潟の大杉と天然杉」による
注3)2006年1月1日、長岡市に合併。旧行政区は三島郡寺泊町





 寺泊港を見おろす高台に真宗大谷派彦根山興琳寺がある。
 「寺泊の歴史」によれば、元和3年(1617)創立。開基は賢晴。近江国浅井備前守久政の義弟であったが、久政没後、彦根にて浪人。のち出家して僧となったらしい。(「新潟県寺院名鑑」より孫引き)
 境内に左図のケヤキが立つ。
 旧環境庁時代の1988年度調査では、樹高17m、幹囲480cm。それから30年を経て、現在の幹囲は5mをかなり超えている。背丈はずいぶん低くなってしまったが。
 幹にツタが絡まっている。
 紅葉の季節になれば、ケヤキの黄色とツタの赤が見事なコントラストを見せてくれることだろう。
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