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名称 光明寺の金木犀 (こうみょうじのきんもくせい) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 キンモクセイ 樹高 7m(注2) 目通り幹囲 2.2m(注2) 推定樹齢 200年(注2) 所在地の地名 栃木県芳賀郡益子町山本 〃 3次メッシュコード 5440−50−18 〃 緯度・経度 北緯36度26分00.9秒 東経140度06分22.0秒 益子町指定天然記念物(1977年7月18日指定) 撮影年月日 2023年9月25日 注2)書籍「芳賀の文化財第24集」(2011年刊)による 真岡(もおか)鉄道益子(ましこ)駅の南南東約3.5km。水田や畑に囲まれる集落に溶け込むように、真言宗智山派八幡山密教院光明寺がある。(参道に沿って参詣者用駐車場あり) 光明寺へは4年ぶり、2度目の訪問である。 前回の目的は枝垂れ桜だったが、今回の目当てはキンモクセイ。 「少し大きめの画像」をご覧いただくとお分かりのように、樹冠が円柱形に刈り込まれている。このキンモクセイは、初めから庭園樹の一員なのだ。 池を中心に、お庭には他にも様々な木が立ち、みな綺麗に刈り込まれている。十三重石塔もある。(アオサギが池の魚を獲りに来ていた) 「芳賀の文化財」によると、本堂を建立する際に檀家の人たちから寄進されたキンモクセイだと伝えられているそうだ。 株立ちの姿だが、合体木ではなく、一つの株から分岐したと思われる。キンモクセイとしては、なかなかの大きさである。 剪定はずいぶん昔から行われていたものか、キンモクセイの方はしっかり適応出来ているようで、元気そうな美しい葉を満載していた。 |
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