名称
古正寺の大ケヤキ
(こしょうじのおおけやき)
名称の典拠
「にいがた巨樹・名木100選」(注1)
樹種
ケヤキ
樹高
20m(注2)
目通り幹囲
8.1m(注2)
推定樹齢
700年(注3)
所在地の地名
新潟県長岡市古正寺町
〃 3次メッシュコード
5638−16−45
〃 緯度・経度
北緯37度27分20.9秒
東経138度49分03.7秒
長岡市指定天然記念物
(1972年3月23日指定)
撮影年月日
2001年10月7日(左写真)
2014年11月5日(少し大きめの画像)
注1)1999年に新潟県緑化推進委員会が刊行
注2)環境庁編「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)「にいがた巨樹・名木100選」による
諏訪神社の境内にある。このあたりは近年になって急に開けたところで、すっかり周辺の様相が変わってしまった。大ケヤキも、あまりの目まぐるしさに驚いていることだろう。
境内には、この他にも目通り3m級の長身のケヤキが3本あり、建物群に混じって存在を誇示している。大ケヤキの方はすっかり背が低くなってしまったが、貫禄はやはり1枚も2枚も上手である。
幹に注連縄はなく、ご覧のように古タイヤが寄せかけてある。ゴミではなく、何かの用途があるようなのだが、とにかく御神木扱いはされていないようだ。
しかし、周囲のきちんとした様子から、大切にされてきたのは分かる。崇敬の対象としてでなく、遊び仲間のような感じで親しまれているのかも知れない。