ページタイトル:古四王中学校跡のシダレヤナギ 当サイトのシンボルマーク

画像:古四王中学校跡のシダレヤナギ 名称 古四王中学校跡のシダレヤナギ
    (こしおうちゅうがっこうあとのしだれやなぎ)
名称の典拠 なし
樹種 シダレヤナギ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 3.8m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 秋田県湯沢市川連町大舘中野(注2)
 〃 3次メッシュコード 5840−54−65
 〃 緯度・経度 北緯39度08分39.7秒
           東経140度34分02.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月9日

注1)環境省巨樹データベース(2009年調査)による
注2)2005年3月22日、湯沢市に合併。旧行政区は雄勝郡稲川町





 合併前の稲川町中心部。皆瀬川に架かる大舘橋から東に向かった山裾に、稲川中学校がある。
 かつて旧稲川町内には、古四王中学校、稲庭中学校、駒形中学校の3中学校があった。それらを統合する話が決まり、昭和51年(1976)4月1日に開校したのが稲川中学校である。
 古四王中学校は、稲川中学校の西約400m。大舘橋と稲川中学校を結ぶ道路沿いにあった。現在は湯沢市林業センターや稲川交流スポーツエリアとして使われている場所である。
 その一角、塀と建物で「コ」の字形に囲まれた空間に、忘れ形見のシダレヤナギが立っている。
 下部に枝が少なく、全体にほっそりした姿だが、樹勢は良さそうだ。
 横手・湯沢近辺にはもっと大きなシダレヤナギが複数 あるので、注目度は低いのかも知れないが、将来が楽しみなシダレヤナギである。
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