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名称 越又の一本杉 (こしまたのいっぽんすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注3)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県魚沼市小平尾(越又)(注4)
〃 3次メッシュコード 5538−77−76
〃 緯度・経度 北緯37度18分54.9秒
東経138度56分49.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年9月7日
注1)環境省巨樹データベースに「大道峠の一本杉」の名で載る大杉である。確かに峠に立っていて、この峠を大道峠というのかも知れないが、古くからあったこの道(途中からかなり悪路になる)をさらに北進して旧山古志村種苧原(たねすはら)に入ると、そこにも大道峠がある。というか、むしろそちらの峠の方がよく知られているようなので、この名は紛らわしい。それで、誤解を避けるため、このように勝手に名付けさせてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)高地側の地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注4)2004年11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡広神村
越又集落から県道230号(滝之又堀之内線)を北上すると、やがて路傍にこの大杉が見える。
県道は途中から道幅が狭くなるが、大杉までは舗装されているので心強い。(大杉の先は未舗装になる)
ここは旧山古志村との境界をなす稜線の道に入る手前の小さな峠で、見晴らしが良い。訪ねる者は多くないと思うが、展望を確保するため、樹木も切り払われている。
一本杉の根元には小さな祠。山の神を祀ったのだろうか。
一本杉も神の依代として大切にされてきたのかも知れない。 |
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