ページタイトル:金剛心院のシイ 当サイトのシンボルマーク

画像:金剛心院のシイ 名称 金剛心院のシイ (こんごうしんいんのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府宮津市日置(ひおき)
 〃 3次メッシュコード 5335−31−27
 〃 緯度・経度 北緯35度36分36.9秒
           東経135度13分14.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月18日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による





 金剛心院には、寺地の外からも樹冠が目立つ大きなタブノキや市指定天然記念物のカゴノキがあるが、そのほかにシイの巨木もある。
 幹囲の大きさからいえば、このスダジイが最も大きい。しかし、本堂の裏側、建物から離れて奥に立っていて、ここまで足を運ぶ人は多くないと思われることと、樹高もあまり高くなく、境内の表側から姿を認めるのは難しいことから、このシイを知る人は案外少ないのかも知れない。
 幹囲も7mあって十分な太さだが、根回りの力強さはさらに迫力がある。正面から見る根張りの幅が広く、一部が板根化している。
 私が一緒に写真に収まれば大きさを実感していただけるのだろうが、シイの木が立つところは歴住墓地のようだ。神聖な場所で、能天気にツーショットに収まるのは躊躇わざるを得なかった。
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