ページタイトル:駒沢諏訪社のケンポナシ ロゴ:人里の巨木たち

画像:駒沢諏訪社のケンポナシ 名称 駒沢諏訪社のケンポナシ
    (こまざわすわしゃのけんぽなし)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケンポナシ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 3.9m(注3)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 長野県岡谷市川岸東4丁目
 〃 3次メッシュコード 5438−00−21
 〃 緯度・経度 北緯36度01分33.0秒
           東経138度01分09.0秒
岡谷市指定天然記念物(1993年2月25日指定)
撮影年月日 2016年9月15日

注1)1993年3月30日に岡谷市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 JR飯田線川岸駅の南約800m。駒沢区公民館の東に諏訪社が鎮座する。
 境内の樹木では、公民館のそばに立つサワラがまず目につく。
 樹姿がとても美しいサワラだ。図鑑に載せるなら、モデルはこれだと思わせるような、サワラ独立木の典型のような樹形である。14年前にも目にしていたのだが、改めて惚れなおしてしまった。
 ただし、今回の目当てはサワラでなく、左図のケンポナシである。
 ケンポナシは、社殿に向かって右側。境内の端に立っており、左図に見える木柵の外には、お隣の家の畑が広がる。
 幹囲3.9mは大した大きさでないようだが、ケンポナシの巨木は少ない。このサイズでも、長野県で一番大きなケンポナシなのである。(2015年9月現在、環境省巨樹データベースによる)
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