ページタイトル:小黒のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:小黒のスギ(幹と並ぶ) 名称 小黒のスギ (こぐろのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県上越市安塚区小黒(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−53−16
 〃 緯度・経度 北緯37度05分59.2秒
           東経138度27分11.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年7月24日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による
注2)2005年1月1日、広域市町村合併により上越市に合併。旧行政区は東頸城郡安塚町





 小黒川(おぐろがわ)の支流朴ノ木川(ほおのきがわ)の谷を少し入ったところに小黒(こぐろ)という集落がある。
 現在の安塚区安塚は、かつての五十公郷小黒保安塚である。その小黒の名を伝える集落だ。親鸞(しんらん)と恵信尼(えしんに)の間に生まれた小黒女房の在所に比定されてもいるようだ。(平凡社「新潟県の地名」を参考)
 小黒に、経塚山専敬寺(せんきょうじ)という真宗大谷派の寺がある。明治初年(1968)の檀家数2200戸ともいわれる大きな寺で、近隣では、小黒といえば専敬寺が連想されるほど。(ただし、外見に大袈裟なところがないので、「大きな寺」の語から抱く一般的な印象とは異なることだろう)
 朴ノ木川に沿って南下する国道405号は専敬寺の門前を通るが、その200mほど手前(北)に、右手の山中に分け入る舗装道路がある。
 左図の大杉は、そこを曲がってすぐ。進行方向左手に立っている。
ボタン:新潟県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る