ページタイトル:木籠諏訪神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:木籠諏訪神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 木籠諏訪神社のケヤキ
    (こごもすわじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.2m/5.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県長岡市山古志東竹沢(木籠)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−77−73
 〃 緯度・経度 北緯37度18分45.2秒
           東経138度54分45.8秒
長岡市指定天然記念物(1982年4月17日指定)(注4)
撮影年月日 2016年9月4日

注1)まったくの目分量
注2)高地側1.3mの高さから、幹の軸に直角に幹囲を実測
注3)2005年4月1日、長岡市に合併。旧行政区は古志郡山古志村
注4)天然記念物指定名称は「木篭諏訪神社の樹木 ケヤキ スギ」





 旧山古志村(やまこしむら)の木籠(こごも)は、芋川(いもかわ)の谷間(たにあい)。国道291号から県道23号(柏崎高浜堀之内線)を北に入って最初の集落である。
 県道に入って400mほどで木篭橋(こごもばし)を渡る。その手前の高台には、新しい家が並ぶ。新潟県中越地震で引き起こされた山崩れが芋川を堰き止め、かつての木籠集落(の一部)が水没してしまったため、ここに移転したのである。(一部の水没家屋は、地震被害を忘れないよう、元の場所に残されている)
 左図のケヤキが立つ諏訪神社は、木篭橋の先400mほどの右側。高台にあったケヤキは、水没を免れた。
 写真では1本のケヤキに見えるが、実は2本が並んでいる。幹囲はともに5m以上。頂部には枯れ枝も目立つが、2本ともなかなかの大ケヤキである。(「新潟の大杉と天然杉」のOさんからケヤキの存在を教えていただいた)
 ところで、天然記念物としては、スギもあるはずなのだが、それらしいものは見当たらなかった。
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