ページタイトル:白鳥神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:白鳥神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 白鳥神社のクスノキ
    (しらとりじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 大分県豊後高田市小田原(こだわら)(寺田)
 〃 3次メッシュコード 5031−23−49
 〃 緯度・経度 北緯33度32分32.0秒
           東経131度29分42.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月7日

注1)神社名の読み方については未確認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 西進する桂川(かつらがわ)が小田原で大きく蛇行する。その曲線の内側、左岸の集落が寺田である。
 寺田集落の南東に白鳥神社が鎮座する。社号から想像するに、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っているのだろうか。
 参道の途中、向かって右に神木のクスノキが立つ。豊後高田市内では算所の大樟に次ぐ巨木である。(2017年4月現在、環境省巨樹データベースによる)
 幹の一部が銅板(?)で覆われている。かつてはここからも支幹が出ていたと思われる。
 2004年3月31日まで、道を挟んで向かい側に河内小学校小田原分校があった。現在、跡地には校名を刻んだ石柱と、双体道祖神(刻まれた姿は古代人だが、新しい作)が残されている。
 分校の敷地は狭い。子供たちが白鳥神社の境内へ遊びに来ることもあったに違いない。
 卒業生は、このクスノキのことも覚えていてくれるだろうか。
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