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画像:子トチノキ(幹と並ぶ) 名称 子トチノキ (ことちのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 8.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県白山市白峰(大道谷、おおみちだに)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5436−14−69
 〃 緯度・経度 北緯36度08分18秒
           東経136度36分52秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年6月5日

注1)絵入りの案内板。設置者及び設置年月日不詳
注2)2005年2月1日、松任市と石川郡7町村が合併して白山市誕生。旧行政区は石川郡白峰村





 こんな素晴らしいトチノキがあったなんて、全く知らなかった。
 太田の大トチノキに会いに行ったとき、傍らの案内板にこの木が紹介されていた。100mほどの距離にあるという。8.2mの幹囲に、半信半疑で山道を登った。
 トチノキは、沢を見下ろす斜面の縁に立っていた。国の天然記念物に敬意を表して「子トチノキ」と名付けられているが、なかなかどうして。優に県指定クラスである。特大の巨人の子(本当に子供なのかどうかは知らないが)は、やはり並のサイズではない。
 このあたりは私有地のようだが、立派な財産を公開して下さっていることに、感謝、感謝である。

※兵庫県伊丹市にお住まいのMさんから大枝が折れているとのメールをいただいた(感謝)。添付して下さった写真を拝見すると、たくさん葉をつけていた大事な支幹が折れてしまったようだ。これによってトチノキの生命が失われることはないだろうが、樹冠の大きさはかなり小さくなったと思われる(2020/05/29追記)
 
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