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本殿横、向かって左(目通り9.6m)
境内入口(目通り7.3m) |
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名称 木沢神社の大杉 (きざわじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 「レッドデータブックにいがた」(注1)
樹種 スギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 9.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県柏崎市木沢字木沢
〃 3次メッシュコード 5538−74−24
〃 緯度・経度 北緯37度16分27.8秒
東経138度33分15.5秒(注3)
柏崎市指定天然記念物(1976年10月9日指定)
撮影年月日 2001年10月14日(初出写真)
2008年08月02日(掲載の写真)
注1)2001年に新潟県が刊行。同書に掲載された天然記念物指定名称は「木沢神社の大杉群」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)これは左上図の個体の位置
日本海の波打ち際から立ち上がる霊峰米山(よねやま、993m)の裏側(南側)を通るのが県道25号線。集落を眼下に見ながら、小村峠の九十九折りを下りきると、右手にこんもりとした社叢が見える。それが木沢神社である。
境内の6本が柏崎市から天然記念物指定を受けた。うち4本が特に太い。(「日本の巨樹・巨木林」では「並木」と記されているが、実際は境内に散在している)
同書によれば、目通りは太い方から9.6m、8.4m、7.3m、6.6m。(注3)
ねじれた幹肌の木あり、融合木あり、それぞれ別の個性を持っている。
ほかにも切株が2つ。これも太かったようだ。
この木沢神社をはじめ、柏崎市内には杉の巨木が多く残されている。嬉しいことだ。
注3)2008年8月2日に実測した値では、それぞれ9.9m、8.5m、7.8m、6.6mだった |
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