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名称 清原家墓地のイチョウ
(きよはらけぼちのいちょう)
名称の典拠 「能代市の古木・名木」指定名称
樹種 イチョウ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 440年(注1)
所在地の地名 秋田県能代市二ツ井町字山根(注2)
〃 3次メッシュコード 6040−21−48
〃 緯度・経度 北緯40度12分39.0秒
東経140度13分57.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年5月16日
注1)能代市公式ウェブサイトの「能代市の古木・名木」紹介ページによる
注2)2006年3月21日、能代市に合併。旧行政区は山本郡二ツ井町
JR奥羽本線二ツ井(ふたつい)駅の南西約300m、線路北側の住宅団地の入口付近に立つイチョウ。少し高い場所に立ち、背の高い建造物もないことから、周囲からよく目立つ。まして黄葉の頃ならばなおさらだろう。
イチョウのそばに、清原宗英(明治3年=1871年に清原正と改名)氏の墓がある。永禄元年(1558)に大禿村(今の比井野)に居を構え、このあたり一帯を開拓した清原源左衛門重光氏を初代とすると、11代目に当たる人物らしい(案内板より)。その後、清原氏は北海道に移住したそうだが、墓は現在も大切に守られている。
東北地方では、しばしば墓地にイチョウが植えられる。ここもそうだったのだろう。
上記推定樹齢は、当地開拓後まもなく植えられたと考えられたことによると思われる。(実際はもっと若いように見えるが…) |
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