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名称 北向のエゾイタヤ (きたむきのえぞいたや) 名称の典拠 現地の樹名板(注1) 樹種 イタヤカエデ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.0m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 岩手県二戸市野々上字北向 〃 3次メッシュコード 6041−32−80 〃 緯度・経度 北緯40度19分38.2秒 東経141度15分18.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2025年5月22日 注2)樹名板の柱に記されたデータによる 樹名の「北向」は地名。 カツラの巨木を目当てに字北向の旧家を訪ねたところ、思いがけずこのイタヤカエデにも会うことが出来た。 カツラ同様、このイタヤカエデも金田一川(きんたいちがわ)に面して立っている。 カツラは元気いっぱいだったが、イタヤカエデは少し衰えつつあるようだ。左図はお屋敷内から見る姿で、こちらの面には損傷が見られないが、川側から見る幹は大きく傷んでいて、そちらの半面はもう死んでいる。一部にキノコも生えていた。 標記の名でかつて環境省データベースにも登録されていたが、何か齟齬があったようだ。環境省データに載る個体は4本の株立ちで、最大幹の幹囲は2.0mとされているが、この幹はそれより遥かに大きいし、地上1.3mでは単幹である。そもそも環境省データでは、所在地が中屋敷となっていて、そこは金田一川の対岸である。(個人情報保護の観点から、現在は「独特の呼称」や所在地等については発表されていない) こちらが正真正銘の「北向のエゾイタヤ」である。 なお、エゾイタヤは、いくつかあるイタヤカエデの変種の一つで、日本では北海道と本州の東北・北陸地方、それに隠岐島に自生する。(平凡社「日本の野生植物 木本U」による) |
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