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名称 北小浦熊野神社のタブノキ
(きたこうらくまのじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 新潟県佐渡市北小浦(注2)
〃 3次メッシュコード 5738−34−30
〃 緯度・経度 北緯38度16分48秒
東経138度30分28秒
新潟県指定天然記念物(1962年3月29日、「熊野神社社叢」の名称で境内林を一括指定)
撮影年月日 2014年10月19日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2004年3月1日、佐渡島内の全市町村が合併して佐渡市誕生。旧行政区は両津市
内海府海岸の北小浦集落北端に、熊野神社が鎮座する。県道45号(佐渡一周線)のすぐ脇だ。社殿のあたりから北方に向かって熊野神社の境域が広がる。
ほぼ全てが自然林で、喬木の主体はタブノキ。案内板を引用すると、「タブノキの黒々とした樹冠から「小浦の黒森」と呼ばれています/周囲に魚が集まる「魚付林(うおつきりん)」として、航海中の船が位置を知る「山あて」の森として、古くから親しまれてきました」とのこと。昭和37年(1962)に新潟県指定文化財(天然記念物)となった。
多くの暖地系植物が林床に生育しており、樹木に絡む蔓植物やマダケ林等も含んでの指定のようなので、社叢は、ほぼ手つかずの状態に保たれている。
最大と思しきタブノキは県道から見えるのだが、社殿から遠い位置にあり、県道からは崖上にあたるので、到達困難。そういう訳で、遠くから眺めただけの、はっきりしない写真になってしまったが、どうかご容赦いただきたい。 |
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