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後継樹 |
名称 北花沢のハナノキ (きたはなざわのはなのき) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ハナノキ 樹高 17m(注2) 目通り幹囲 2m(注3) 推定樹齢 200〜299年(注2) 所在地の地名 滋賀県東近江市北花沢町(注4) 〃 3次メッシュコード 5236−52−51 〃 緯度・経度 北緯35度07分46.3秒 東経136度15分37.6秒(注5) 国指定天然記念物(1921年3月3日指定) 撮影年月日 2009年5月24日 注1)湖東町が設置(設置年月不詳)。その後、「湖東町」の文字の上に「東近江市」と上書きされた 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による 注3)上記「日本の巨樹・巨木林」では4.4mとあるが、幹の1本が折れてしまった今、とてもそんなに太くない。ただし、この値は、まったくの目分量 注4)2005年2月11日、近隣の1市4町が合併して東近江市誕生。旧行政区は愛知郡湖東町 注5)これは左上図のハナノキの位置 国指定天然記念物の「南花沢のハナノキ」から600mほど離れて、「北花沢のハナノキ」があり、こちらも国の天然記念物である。 こちらの方は、国道307号のすぐ脇。ハナノキの周辺はちょっとした小公園となっている。 肝心の老樹は、幹の1本が折れ、目通りが小さくなってしまったが、その代わり、後継樹が立派に育っている。 来訪者のために、国道交差点近くに駐車場が設けられている。車で訪ねる者にとって、とても嬉しい対応である。 小公園に築かれた小屋の案内板に、百済寺を建立した聖徳太子がここに立ち寄り、「仏教が栄えていくならば、この木も栄えて花をつけるであろう」と、食事に使った箸を地面に突き刺したところ、この木になったという伝説が紹介されていた。 |
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