ページタイトル:菊ノ宮神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:菊ノ宮神社のスギ 名称 菊ノ宮神社のスギ (きくのみやじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井字宮ノ前
 〃 3次メッシュコード 4931−02−54
 〃 緯度・経度 北緯32度43分04.4秒
           東経131度18分22.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月30日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 高千穂町総合公園の北東400mほど、円墳状の塚の上に菊ノ宮神社がある。
 案内板によれば、祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)と大織冠鎌足(中臣鎌足=藤原鎌足のこと)の2柱。前者は藤原氏の氏神である春日神社の祭神である。藤原氏との関係を伝える神社なのだろう。
 創立年代については不明のようだが、永正元年(1504)に三田井右武(みたいすけたけ)が再建したという。
 境内には、目立つスギが3本。左図のスギが最大で、2番手は、鳥居を挟んで、この反対側。第3位は拝殿の手前、向かって左手に立つ個体だろう。このほか、樹林内に立つスギもなかなか大きい。
 これらを含め、境内の木々全体が高千穂町保護樹木に指定されている。
 
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