ページタイトル:気比神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

名称 気比神社のスギ (きいじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県長岡市気比宮(きいのみや)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5638−26−02
 〃 緯度・経度 北緯37度30分27.5秒
           東経138度46分56.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年4月17日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)「新潟の大杉と天然杉」による
注3)2005年4月1日、長岡市に合併。旧行政区は三島郡三島町(さんとうぐんみしままち)





 中永(ちゅうえい)トンネルを抜けて、国道352号を東に進む。国道はやがて谷から平野に出るが、そこが気比宮である。
 気比宮の地名は、集落内に鎮座する気比神社に由来するのは明らかだと思われる。そして社号から想像するに、福井県敦賀市鎮座の気比神社(けひじんじゃ)から分霊を勧請したと思われるのだが、当地では読み方が異なり、「きいじんじゃ」と読む。
 参道石段を登ると、社殿の手前に大杉が立つ。(隣接してイチョウも)
 幹囲について、環境省調査に於ける1988年度報告値は450cm、2000年度フォローアップ調査では475cm、そして「新潟の大杉と天然杉」のOさんの測定では500cm。着実に大きくなっているようだ。
 境内のスギたちの中では背丈も抜きん出て高く、社叢の屋根を突き破って伸びている。
 樹勢も良さそうだから、まだまだ大きくなると思われる。
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