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名称 結東のカツラ (けっとうのかつら) 名称の典拠 なし 樹種 カツラ 樹高 17m(注1) 目通り幹囲 10.5m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 新潟県中魚沼郡津南町結東 〃 3次メッシュコード 5538−25−91 〃 緯度・経度 北緯36度55分11秒 東経138度38分14秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2015年10月18日 津南町大割野から国道405号で中津川の谷を遡る。 405号は、はじめのうち、段差200mほどもある河岸段丘の低面を走る。 低い側からは、河岸段丘を認識しにくいものだ。特に川の対岸に見える断崖は険しくて、異郷の人には、その上に水平面があり、広大な水田が広がっているとは思いもよらないことだろう。(時間があったら、いずれかの道で上面に登ってみると、新鮮な感動を得られると思う) 見玉(みだま)を過ぎると、国道は狭い谷に入る。清水川原橋を渡って右岸側から左岸側に移ると、1kmほどで結東(けっとう)の集落である。 集落の入口近く、山側に鳥居が見える。そこにこのカツラが立っている。 神社境内であることは間違いないのだが、社号の確認を忘れたので、標記のように名付けた。(秋山郷では神社の殆どが十二社である。ここも多分、十二社だと思うのだが…) 株立ちのカツラで、枯れた幹も多い。全盛期に比べれば、生命の規模がかなり小さくなってしまったようだ。 しかし、根株は大きい。カツラならではの姿である。 |
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