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名称 カヤノ平のミズナラ (かやのたいらのみずなら) 名称の典拠 なし (私が勝手に命名) 樹種 ミズナラ 樹高 15m(注1) 目通り幹囲 5.2m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 長野県下高井郡木島平村カヤノ平 〃 3次メッシュコード 5538−14−90 〃 緯度・経度 北緯36度49分54秒 東経138度30分03秒 天然記念物指定等 なし 撮影年月日 2003年9月13日 注1)私の目測値 注2)同上。ただし大きく抉れる前は6.0m近くあったと思われる(私の目測法はここ) カヤノ平に行くには、木島平村の糠塚から葛折りを登るか、志賀高原あるいは野沢上ノ平から奥志賀林道を横に来るしかない。アプローチは長いが、カヤノ平は豊かな森と草原に恵まれたすばらしい高原である。 そのほぼ中央、カヤノ平牧場の周縁にミズナラの巨木が点在している。一部は牧場の中にもあって、ウシが木陰に憩っていた。 以前、ここからほど遠からぬ奥志賀林道の脇に、目通り7.7mの巨大なミズナラがあった。いわば、この辺りの木々の主(ぬし)とも言える存在で、「山の神」と呼ばれ、根元には小さな祠があった。が、とうとう7年前に枯れてしまったという。 写真の木が順調に育ったとしても、「主」になるまでには、まだ100年以上はかかりそうだ。数百年に一度の王者に会えなかったのは、重ね重ね残念なことである。 |
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