ページタイトル:川水流庚申塔のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:川水流庚申塔のスギ 名称 川水流庚申塔のスギ
    (かわずるこうしんとうのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮崎県延岡市北方町川水流(注2)
 〃 3次メッシュコード 4831−64−62
 〃 緯度・経度 北緯32度33分42.1秒
           東経131度31分32.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月18日

注1)全くの目分量
注2)2006年2月20日、延岡市に合併。旧行政区は東臼杵郡北方町





 行縢山(むかばきやま、831m)の南方で五ヶ瀬川(ごかせがわ)が大きく蛇行する場所がある。
 蛇行の内側、旧北方町役場(現延岡市北方総合支所)の南に「川水流庚申塔群」がある。18〜19世紀の庚申塔で、その多くに青面金剛像が彫られている。
 そして大杉。庚申塔群を守っているような、あるいは率いているような様子で立っている。
 下枝が無造作に切られているが、いかにもスギ独立木らしい樹形の整った大杉だ。
 根元付近に大きな空洞がある。
 内部は黒焦げ。焦げは表皮を伝わり、かなり上部まで続く。空洞内部から火が出たのだろうか。
 ただし、失火(?)の影響は軽微で済んだようで、青々とした葉をたくさんつけている。
 国道218号(神話街道)を移動中、偶然見かけた大杉である。
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