ページタイトル:川連町上野のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:川連町上野のスギ(幹と並ぶ) 名称 川連町上野のスギ
    (かわつらちょううわののすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 秋田県湯沢市川連町上野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5840−54−86
 〃 緯度・経度 北緯39度09分32.8秒
           東経140度34分36.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月9日

注1)まったくの目分量
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2005年3月22日、湯沢市に合併。旧行政区は雄勝郡稲川町





 八幡神社のスギに会いに行く途中、車窓からこのスギが見えた。帰りに立ち寄ってみると結構大きい。幹囲を測ったら、503cmあった。
 墓地に立つスギだ。比較的新しい墓が多いが、大杉の近くに並ぶ墓は、かなり古そうだ。昔から続く墓地なのだろう。
 大杉はよく目立ち、まるでランドマークのよう。
 墓地に目立つ木を植えるのは、昇天した魂が地上に戻る時、道に迷わないようにするためだという話を聞いたことがある。目印の木の樹種は、サクラであったり、イチョウであったり、タブノキであったり、地方によって様々だが、ここではスギが目印なのかも知れない。
 落雷に遭ったようで、表皮が上から下まで縦に大きく避けている。そしてその内側は炭化している。
 しかし、それがかえって幹の内部を腐朽から守ってくれたようで、樹勢は良好に思われる。
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