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名称 川連のホオノキ (かわつらのほおのき)
名称の典拠 なし
樹種 ホオノキ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 10.7m(注1)
推定樹齢 500〜600年(注2)
所在地の地名 秋田県湯沢市秋ノ宮字川連(注3)
〃 3次メッシュコード 5840−33−78
〃 緯度・経度 北緯38度58分52.3秒
東経140度28分52.4秒
雄勝町指定天然記念物(1987年4月10日指定)(注4)
撮影年月日 2007年8月10日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)現地の案内板による
注3)2005年3月22日、湯沢市に合併。旧行政区は雄勝郡雄勝町
注4)天然記念物としての名称は「千代世神社のホオノキ」
役内川左岸、旧雄勝町の川連集落から少し離れたところに千代世(ちよせ)神社が鎮座し、簡素な社殿の横に、巨大なホオノキが立っている。幹周り10.7mは、このホオノキが同種中で、日本最大であることを意味している。
ホオノキといえば、朴葉味噌などで知られるように、とても大きな葉をつけることから(花も大きく立派だが)、古来よりよく知られている樹種である。その日本一となれば、鳴り物入りで宣伝しているかと思うと、そうでもないようだ。ここには日本一であることを喧伝するものは何もない。
訪れる前は、正直、息も絶え絶えに、辛うじて生きている姿を想像していた。それが、この樹勢である。すっかり嬉しくなってしまった。 |
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