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名称 川原平のトチノキ (かわらたいのとちのき) 名称の典拠 なし 樹種 トチノキ 樹高 不明 目通り幹囲 6m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 青森県中津軽郡西目屋村川原平 〃 3次メッシュコード 6040−61−14 〃 緯度・経度 北緯40度31分06秒 東経140度10分43秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2009年8月21日 岩木川を遡ると、上流の美山湖から先は川の名が変わり、それぞれ湖に注ぎ込む沢毎に名前がついている。 その一つ、暗門川を見下ろす位置に立つトチノキ。 暗門のカツラに会いに行く途中、県道28号(白神ライン)の路傍で見つけた。 立ち上がってすぐ、大きく2幹に分かれている。あるいは、2株の融合木かもしれない。「主幹」と呼ぶべき中心線がなく、全体に散漫な感じは否めないが、なかなかの体格である。 自然のままの姿で、多数の幹や枝が奔放に伸びている。折損枝はあまりない。比較的樹齢が若く、まだ青年期にあるのだろう。 ガードレールの外側は、急角度で暗門川に落ちている。残念ながら、下から見上げるのは不可能。 古い時代からの自然林内では、この程度のトチノキは珍しくないのだろうが、県道脇、つまり人間生活と肩を接する位置にあるトチノキ大木は貴重だ。 ということで、紹介することにした。 |
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