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名称 川久保の枝垂れ桜 (かわくぼのしだれざくら) 名称の典拠 なし 樹種 エドヒガン 樹高 13m(注1) 目通り幹囲 4.4m(注1) 推定樹齢 200〜299年(注1) 所在地の地名 長野県南佐久郡佐久穂町海瀬川久保 〃 3次メッシュコード 5438−14−70 〃 緯度・経度 北緯36度09分06.5秒 東経138度30分25.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2005年4月24日(左の画像) 2023年4月9日(少し大きめの画像) 旧佐久町中心部から十石峠を経て群馬県に至る国道299号沿いに立つ。余地峠に向かう県道108号が分岐するあたり。余地川に架かる橋のすぐ西。 当地では、しばしば先祖の墓地にサクラが植えられている。樹下の墓碑銘には井出家とあった。大字海瀬には、向原にもう1本、枝垂れ桜の巨木があるが、そちらも井出家、こちらも井出家。両者には何か関係がありそうな気もするが、よく知らない。 頂部の大枝には、さすがに枯れてしまったものが多いが、下部の横枝は勢いが良さそうだ。花をたくさんつけている。 そのうち1本は、まるで墓標全体を覆う屋根のように伸びている。井出家の先祖の方々を守っているようだ。 国道のすぐ横に立っているので、花の季節に十石峠をめざすドライバーが見落とすことはなかろうと思われる。 |
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